趙軍と飛信隊の戦いや蒙恬・謄対臨武君の戦いは本格化。合従軍と秦軍による函谷関攻防戦はついに闘いの火蓋が切られます。
早くも蒙恬・王賁対楚軍項翼・白麗の同世代対決も実現する、第26巻のあらすじや感想を調査しました。
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- 麃公と慶舎は”本能型”の戦を展開
- ”蒙恬・王賁”は”項翼・白麗”と対決
- 謄は臨武君に討ち勝つ

キングダム26巻ネタバレあらすじ・表紙も確認!
作者 | 原泰久 |
出版社 | 集英社 |
あらすじ | 麃公軍は同じく”本能型”の慶舎軍と激突。 窮地に追い込まれるも、飛信隊が応援に 向かう。 函谷関では呉鳳明に井闌車を掛けられ魏軍 が雪崩れ込むが、もう一台の井闌車を桓騎 が焼き払う。 ”蒙恬・王賁”は楚の”項翼・白麗”と同世代 対決に挑むが、謄が臨武君を討ち取り左の 戦場は早くも番狂わせが起こる。 |
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- 第273話|趙軍の指揮官
- 第274話|蜘蛛の巣
- 第275話|本能型の才
- 第276話|鳳明の手
- 第277話|桓騎、向かい合う
- 第278話|父子の情
- 第279話|蒙恬の剣
- 第280話|部隊長の質
- 第281話|莫耶刀
- 第282話|王騎が認めた男
- 第283話|互いの自負
第273話|趙軍の指揮官
趙軍との戦いが始まった麃公軍と飛信隊だったが、趙副将・慶舎の戦いに違和感を感じていた。
疑念を持つ麃公軍の後ろから左翼の万極軍が襲い掛かり、瞬く間に飲み込まれていく。事態を呑めない麃公だったが、実は戦略家と見えた慶舎は本能型の将でもあった。
【考察・感想】
本能型・麃公将軍に、李牧は同じく本能型の慶舎をあててきます。もちろん麃公も罠の臭いを嗅ぎ取るも、徐々に足元に火が起こり始めることに。
本能型と本能型という、未知の戦いはどのような展開を辿るのか楽しみな一戦です。
第274話|蜘蛛の巣
万極に背後を突かれた麃公軍は、完全に動きを止められてしまう。
獲物を見つけると獰猛に襲い掛かる麃公とは異なり、蜘蛛の巣を張り巡らせ飛び込む獲物を待つ慶舎。同じ本能型でもある二人だが、全く異なる戦い方を見せる。
慶舎の罠にかかった麃公軍は徐々に刈り取られるが、そこに信率いる飛信隊が起死回生の一手を打つ。
【考察・感想】
同じ本能型といえど対局的な戦術を見せる慶舎の戦いに、麃公はカラクリを読めないと李牧はふんでいます。
しかしそこに新たな楔を打ち込むのが、信率いる飛信隊です。麃公の危機をいち早く察知した信が、次にどのような手を打つのかが楽しみですね。
第275話|本能型の才
一方的な流れの中逆走し、麃公軍の窮地に駆け付けた信。決して慶舎の策を見破った訳ではなく、”戦の勝敗を決すべく何かが起きる”と直感した信は反射的に体が動いていた。
何が起こっているか困惑する麃公兵を尻目に、麃公は信が大炎を巻き起こしたことを悟り慶舎を刈り取る準備を始める。
その頃函谷関では、魏将・呉鳳明がついに動き出そうとしていた。
【考察・感想】
麃公ha
いち早く、信の”本能型の武将の才覚醒”に気付きます。同類だからこそ、誰よりも早く信の才能に気付いたのかもしれませんね。
そしてまた”知略型”の武将である王騎の矛を、”本能型”の信が受け取ったことにも不思議な因果です。
元祖”本能型”麃公将軍の戦は、後の信に大きな影響を与えそうですね。
第276話|鳳明の手
函谷関では呉鳳明が井闌車を持ち込むが、守る張謄は「函谷関は一度も抜かれたことがない」と断言。それでも前進する井闌車に、ともに函谷関を守る桓騎は”何か小細工がある”と勘づく。
前板を外された井闌車からは大梯子が放たれ、ついに函谷関に合従軍が到達してしまう。
【考察・感想】
かつて歴史上一度も抜かれたことがない函谷関ですが、呉鳳明が設計した井闌車によってついにその牙城が崩されてしまいます。
持ち場を守る張謄は、呉鳳明に対しどのような策で立ち向かうのか目が離せませんね。
第277話|桓騎、向かい合う
井闌車がかかった函谷関には次々と魏軍が上り、蒙驁は急ぎ張謄の元へ援軍を送る。持ち場を攻撃される張謄を嘲笑う桓騎だったが、桓騎軍の元にはもう一台の井闌車が近づく。
梯子をかけられ絶対絶命かと思われたが、桓騎は大量の油と火を放ち魏兵もろとも焼き払ってしまう。
【考察・感想】
元野盗の桓騎ですが、やはり”戦上手”の噂は伊達ではありませんね。巨大な井闌車もものともせず、簡単に焼き払って対処してしまいます。
身内も身の毛をよだつほど残忍な桓騎ですが、その戦いぶりは爽快そのものです。この後も、どのような奇策で合従軍に立ち向かうのか楽しみですね。
第278話|父子の情
苦心の大作・井闌車を焼かれ悔しがる呉鳳明だったが、合従軍にはまだ韓の成恢が控えていた。
一方函谷関の左の戦場では、蒙武・謄連合軍九万対楚軍十五万の戦いも動き出す。そして暴れまわる同世代の項翼の前に、蒙恬が立ちはだかる。
【考察・感想】
対楚軍の秦軍には楽華隊も組み込まれるが、蒙恬はなぜ謄軍に所属させられているのか疑問に感じます。
父に苦手意識を持つ蒙恬でしたが、やはり偉大な父に認められたいという感情が見え隠れしていますね。
父の力となるべく蒙恬の活躍にも、目が離せません。
第279話|蒙恬の剣
蒙恬を仕留めにかかる項翼だが、目もくれず前進する楽華隊。攻撃を受け流す蒙恬の姿に、項翼は信の”秦の若武者は化物ぞろい”といった言葉を思い出す。
同じ戦場では、王騎軍第一軍長だった録鳴未が猛威を振るう。追いついた鱗坊とともに、ついに楚第一軍大将・臨武君と対峙。
二対一で挑むが、その時鱗坊の頭を白麗の矢が貫く。
【考察・感想】
早くも同世代対決が始まった、左の戦場。信の言葉通り、蒙恬は化物じみた戦いで項翼を圧倒していますね。
いつもはクールな蒙恬も、父への思いもあり一層この戦いに熱い思いがこもっていることがわかります。
異様な髪型をする臨武君は、同じく特徴的容姿の録鳴未と対決。王騎軍第一軍長だった録鳴未は圧倒的な強さをもちながら、その性格からシリアスな展開でもどこか面白さを感じさせられますね。
第280話|部隊長の質
鱗坊が矢で討たれ、危険を感じた蒙恬はすぐに手を打つことに。異様な雰囲気の戦場に違和感を感じる隆国だったが、謄は楚第一軍に勝つには”現場に点在する部隊長の質次第”だと答える。
白麗に肉薄する蒙恬だったが、項翼に阻まれ逆に二対一の劣勢に追い込まれる。しかしそこに突如王賁率いる玉鳳隊が現れ、形成は同等に持ち込まれた。
【考察・感想】
白麗の飛び道具の危険性に、いち早く気づく蒙恬の目線は流石ですね。項翼に阻まれ劣勢に立たされますが、すかさず王賁が登場し舞台は整います。
同世代対決が本格化し、蒙恬と王賁がどのような連携を見せるのか楽しみですね。
第281話|莫耶刀
蒙恬と王賁は本陣を狙うため項翼と白麗を避けるが、阻止する二人は足止めを計る。二隊連携で蒙恬と王賁を攻撃する項翼は、”五大宝剣”莫耶刀を持ちだした。
項翼を王賁に任せた蒙恬は、最も危険な白麗に再び狙いを定めることに。
一方臨武君に押される録鳴未の元へは、謄が迫ってきていた。
【考察・感想】
慣れた二隊連携で攻撃を繰り出す項翼と白麗に対し、蒙恬と王賁は連携なしで挑みます。同じ同世代対決ですが、”信頼し合う項翼と白麗”に対し”決してなれ合わない蒙恬と王賁”の対照的な姿が見えますね。
”共に助け合い成長”する楚と、”ライバルとして切磋琢磨し成長”する秦の同世代対決はどのような展開を辿るのか楽しみです。
第282話|王騎が認めた男
開戦前謄は蒙武の元を訪れ、”王騎の死が蒙武を強くしたこと”と”自分が元から強い”ことを告げる。謄の強さを認めたくない蒙武だが、”王騎でさえ認める男”の謄の強さは圧倒的だった。
大国楚の第一軍の将を務める臨武君の勝利を誰もが疑わなかったが、謄はその強さで圧倒し始める。
【考察・感想】
王騎に負い目がある蒙武に対し、平気で”王騎のモノマネ”でおちょくる謄の肝の座りようは流石といえますね。悪趣味な謄に対し怪訝な態度を見せる蒙武ですが、王騎も認める謄の強さはやはり圧倒的です。
いつもふざけた態度の謄ですが、この戦ではどのような本気の戦いを見せるのか楽しみですね。
第283話|互いの自負
謄と臨武君の一騎打ちが続く中、白麗は矢で謄と王賁を狙う。ついに白麗の台車にたどり着いた蒙恬は、弓を破壊することに成功。
謄と戦う臨武君は押される理由を理解できないが、”謄は王騎を支え続けた自負”があると断言。認められない臨武君だったが、ついに謄に討たれてしまう。
【考察・感想】
いつもふざけた態度の謄ですが、王騎とともに大将軍の景色を見てきた自負は相当なものだと感じさせられますね。
勝利を治めながらも、ちゃっかり録鳴未を亡き者としおちょくる姿に思わず笑わされてしまいます。
キングダム26巻感想・考察

後の信の戦いの原点となる、麃公将軍のと趙将・慶舎の”本能型”の戦いが繰り広げられる第26巻。早くも信は、”本能型”の将として才覚を見せ始めますね。
函谷関での攻防が始まり、元野盗・桓騎の奇才ぶりも発揮されています。巨大な井闌車で自信満々に挑む呉鳳明でしたが、見事に出鼻を挫かれてしまいますね。
敵の痛い箇所を見事に突く桓騎に戦は、いつもどこか痛快な刺激を感じさせられます。
一方、いつもふざけた態度の謄ですが、王騎の後継者としての強い覚悟も見られますね。
王騎のモノマネで蒙武をおちょくったり、第一軍長の録鳴未をいつもからかう姿は顕在。シリアスな戦が繰り広げられる合従軍戦ですが、謄のキャラクターにクスリと笑わされてしまいます。
合従軍の序盤は謄の番狂わせが起こりますが、この後どのように展開していくのか目が離せません。
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