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キングダム30巻ネタバレあらすじ|感想や無料で読む方法も調査

麃公の死が描かれる感動巻の第30巻はキングダムの中でも人気シリーズ。函谷関攻防戦も大詰めに入り、陥落の危機に陥ります。

函谷関不抜や麃公からの最後のメッセージ・壁の説得など名シーンぞろいの、第30巻のあらすじや感想を調査しました。

これから初めて読む人、最新刊に備えて復習したい人はぜひ最後までご一読ください。

※最新情報は各サービス公式サイトよりご確認ください。記事内の金額は全て税込表示となります。

\キングダム30巻まとめ/
  • 函谷関裏の窮地を王翦が救う
  • 李牧は不測の事態の策で咸陽に迫る
  • 麃公の死が描かれる感動巻

本記事は、実際にキングダムを全巻購読しているライターが執筆!信頼性の高い記事ですので、参考にしてみてください!

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キングダム30巻ネタバレあらすじ・麃公の死の感動巻

作者原泰久
出版社集英社
あらすじ函谷関の裏を取られ、絶対絶命の秦軍。
しかしそこへ突如王翦軍が現れ、形勢は逆転。
不測の事態に備えていた李牧は密かに合従軍を
離脱し、精兵を率いて狭路から咸陽を目指す。
李牧の思惑に勘づいた麃公は飛信隊と追うが、
龐煖の矛の前に倒れてしまう。
国家の危機を逆手にとり政暗殺を狙う呂不韋
だったが、政は自ら李牧討伐へ向かうことを決意。
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第317話|函谷関の裏

蒙武が汗明を討ち取り、一気に士気を取り戻した函谷関の秦軍。裏側でも封鎖する門に押し迫る魏軍を階段付近まで押し戻そうとしていた。

このままの勢いで押し切りたい秦軍だったが、突如函谷関裏手の崖から大量の楚軍に奇襲をかけられる。

魏兵の助けに入った楚兵とそれを阻止する秦兵によって入り乱れる函谷関の裏側は、もはや収拾のつかない事態に。更にもう一つに分かた媧燐兵は入口の門に迫り、秦軍は絶対絶命の危機に追い込まれる。

ついに門を封鎖する巨岩を抜き始めた媧燐兵に、”函谷関陥落”を覚悟する秦兵たち。

しかし次の瞬間、反対側の崖上から突如王翦軍が現れる。

【考察・感想】

楚・媧燐軍に裏側へ回り込まれもはや陥落寸前の函谷関でしたが、突如王翦軍が姿を現しました。

これまでどこかへ姿を消していた王翦ですが、もしやこの状況を先読みして兵を伏せていたのでしょうか。

もしそうだとしたら、媧燐や李牧以上の策を持ち合わせていると想定できてしまいますね。

第318話|打ち止め

函谷関の門を塞ぐ巨岩が残り2個と迫る中、王翦軍の応援によりなんとか陥落死守に成功した秦軍。

相対するオルドの動きがないことに怒る春申君だったが、その頃オルドは王翦の砦から出ることができなくなっていた。

午前中王翦軍に八千の兵を殲滅させられたオルドは、王翦の策を警戒し伏兵の姿を探し続ける。しかしその伏兵は最初から存在せず、王翦はすでに函谷関の援護に向かわせていた。

この時オルド軍が函谷関の裏を狙えば到達できていたものの、王翦はその動きはないと読みきっていた。つまり、心理戦で既にオルドは王翦に負けてしまっていたのだ。

失敗の狼煙が上がり、媧燐もすぐさま打ち止めを決断。汗明討ち死にの影響により合従軍は次々に後退をはじめ、秦軍はついに燕軍以外全ての軍を開戦前の位置まで退却させることに成功した。

【考察・感想】

函谷関陥落の決定的な一手を打った媧燐でしたが、王翦がオルドに心理戦で勝利したことで全ては水の泡と化してしまいます。

もちろん起死回生の一手の始まりは、蒙武による汗明討ち取りです。

最大の危機を回避した秦軍ですが、このまま李牧が黙って引き下がるとも思えませんね。険しい表情を見せる李牧は、一体次にどのような手を打ってくるのか楽しみです。

第319話|楚王の怒り

函谷関死守と合従軍後退の報を受け、沸き立つ咸陽。飛信隊も宿営で盛り上がるが、信は李牧の動きを懸念していた。

その頃楚国王都・陳では、楚王・考烈王が臨武君・汗明を失い全体の足を引っ張ったことに怒りを露わにする。楚に亡命した廉頗もここからの立て直しは困難であると進言するが、李牧が動いていないことに何かを感じ取っていた。

その夜、李牧は合従軍の中から密かに姿を消していた。

【考察・感想】

合従軍を後退させたものの、未だ李牧の動きがないことに信や麃公をはじめ廉頗も違和感を感じていますね。

もちろん李牧も密かに動き始め、何か仕掛けようとしていることがわかります。

一難去ってまた一難、次はどのような危機が秦国に迫るのでしょうか。

第320話|首謀者の行方

合従軍の本陣では、事態の深刻さに呉鳳明は苛立っていた。しかも全体の意図を裏で引く参謀・李牧が、既に合従軍を離れたことを聞かされ皆は驚愕する。

しかし”各国の軍から精兵一千ずつ選出し李牧の元へ”の指令を聞き、媧燐は全てを察した。

そこから十七日目まで大きな動きはなかったが、突如咸陽に”華沙”という小さな城が落とされた報が入る。

秦には函谷関とは別に、もう一つの国門・武関が存在。武関は険路が多く、防衛都市が強固なことから外敵に狙われることはなかった。

しかし武関の内側の城・華沙は落とされ、続いて”宗””卵”の二城も落ち徐々に咸陽に近づいてくることに昌平君たちは気づく。

続く”内府”が落とされた頃、ようやく別動隊を率いる将が李牧であることが咸陽に伝えられる。

【考察・感想】

合従軍を離脱した李牧は、国門・武関を落とすことなく次々に内側の小城を落としていきます。

迫りくる恐怖に、秦の首脳陣だけでなく我々読者も震撼させられますね。

一体李牧はどのようにして武関の内側に入り込んだのか、続きが気になります!

第321話|しぶい状況

次々に武関の南道の城を攻め落とす李牧は、三万から四万の兵を率いて咸陽に迫ってきていることがわかる。

武関を抜かず万の大軍で押し寄せる李牧に、昌文君は初めから策を仕込んでいたと確信。早急に手を打つよう呂不韋から打診された昌平君は、咸陽の兵全員に戦闘準備を始めさせる。

昌平君は”今の戦力で咸陽を死守する”か”南道の狭路へ打って出る”2つの策に思案するが、呂不韋は”しぶい戦況になった”と笑みを浮かべる。

その頃媧燐も開戦前から”不測の事態”に備え手を打っていた李牧に気付き、改めて恐ろしい男だと感じていた。

崖上の小城”食”と”郎”も落とされ咸陽守城戦に持ち込まれるかと思われたが、昌平君は咸陽に李牧を受け止める度量はないと断言。

再び絶対絶命の危機に瀕する秦国だったが、李牧軍の後ろから麃公軍と飛信隊が迫ってきていた。

【考察・感想】

元々趙北部・雁門の武将であった李牧は、騎馬術に長ける雁門騎馬隊を利用し狭路の南道を攻めてきます。最初から南道を敵が攻めてくることはない、という秦国の慢心を見事に逆手にとっていますね。

合従軍を興す前から練っていた策だとすると、既に来秦したときから目をつけていた可能性もあります。

情報戦を得意とする李牧ならではの策といえ、総司令の昌平君でさえ対応が追い付かないことに更に恐怖を感じさせられますね。

第322話|麃と飛

咸陽では李牧軍に追いついた味方の旗に”麃”と”飛”の文字があった報告を受け、政と昌文君は驚きを隠せない。

呂不韋は誤報ではないかと疑うが、戦場では四日前合従軍から李牧軍へ合流する部隊のわずかな砂煙を麃公は見逃さなかった。

麃公の直感を信じる信たちはついていくことを決め、自国の利を生かし全速力で休まず走った。そして寸でのところで李牧軍の背に追いつき、一気に攻勢をかけた。

迎え撃つ李牧は戦場に渦を巻き起こし敵を分断する”流動”を始動し、次第に信たちは細かく細分化されてしまう。崖上から見ていた貂は危機を感じ、すぐさま皆を渦の外へ出そうとする。

しかし信は”正しい向き”へ進むことで、李牧へ近づけると確信。そして、麃公もその方法で李牧へ近づいていることを感じ取っていた。

策に自信がある李牧は麃公をからめとったつもりだったが、ついに麃公は李牧の前に姿を現す。

【考察・感想】

かつて呉鳳明が使っていた策を、地上目線でもしっかりと使いこなす李牧。相手の策も徹底的を取り込むだけでなく、あっという間に使いこなす能力の高さはもはや化物級といえますね。

しかしそんな李牧の策でさえ、”本能型”の麃公には通用していません。そしてそんな麃公の背を追う信も、まぎれもない”本能型”の武将であるといえますね。

第323話|本能型の極み

ついに中心部へたどり着いた麃公に対し、”本能型の極み”であると敬服する李牧。しかし一向に剣を抜かない李牧に対し、麃公は違和感を感じる。

その時戦場に只ならぬ気配を感じた麃公と信の前に、あの王騎を討った龐煖が姿を現す。

”武将の臭い”を感じさせないものの、強烈な”武の臭い”を漂わせる龐煖。その威容な雰囲気を感じ取った麃公は、なぜ王騎が討たれたのか合点がいく。

【考察・感想】

”本能型の極み”である麃公は”流動”を見破りますが、迎え撃つのは李牧ではなく龐煖でした。

”武将の臭い”を感じさせないものの、強烈な”武の臭い”を漂わせるというのは、まさに龐煖そのものを現す言葉だといえます。

本能型の麃公は、果たして龐煖とどのように対峙するのか楽しみですね。

第324話|ど阿呆

龐煖が現れた知らせを受け、王騎の死が脳裏に焼き付く信たちは麃公を守るため先を急ぐ。

龐煖との一騎打ちが始まった麃公は一方的な攻撃を受けながらも、戦場の火のつけ所を探す。もはや火のつけどころなどないと断言する李牧だったが、麃公は王騎の死を持ちだし龐煖を揺動し始める。

動揺を見せる龐煖に対し、”己の中の矛盾に気付かない阿呆”であると告げる麃公を侮れないと判断した李牧は早々に討ち取るよう命を出す。

【考察・感想】

王騎の死が脳裏をよぎり必死で麃公の元へ向かう信の姿は、まるで父親を守りたい息子のようです。

ピンチに陥った麃公ですが、それでもなお戦場の火の起こしどころを探す様子はさすが”本能型”の極みともいえますね。

そんな麃公の危険性をいち早く察知する李牧も、さすがの戦局眼であると感じさせられます。

第325話|前進

必死で援けに向かう信の姿に気付いた、麃公と李牧。李牧は”子供”を殺させるなと心の中でつぶやく。

そして麃公もまた、そんな信に対し”前進”の命を出す。逆らおうとする信に自らの盾を投げると、再び龐煖と向き合う麃公。片腕をもがれるも、それでもなお喰らいつく。

ついに観念するが、最後の土産に麃公は龐煖の腕を破壊したのだった。

【考察・感想】

信を守るため自分の盾を渡し、前進することを命じた麃公。そしてまた、李牧もまだ幼い信を殺すことを躊躇っていますね。

信は敵でありながら、李牧にとってはどこか放っておけない存在であることがわかります。

ついに麃公までもが龐煖の手に落ち、またしても慕っていた尊敬すべき将を失った信の心が心配になります。

第326話|うまい酒

戦場で育ち六将に興味のなかった麃公は、戦場こそが”家”であり”生きがいでもあった”と信に語っていた。そんな麃公に対し、いつか六将より大きくなったら”もっとうまい酒”をともに飲むことを誓っていた信。

そんな麃公を見殺しにできない信を必死に止めようとする壁は、麃公が最後に”前進”と命じたこと・”盾を信に投げた”意味を考えるように説き伏せる。

壁の言葉で脱出を決意した信だったが、李牧軍の激しい追撃を受けさらに数を減らし逃げ続けた。

その頃咸陽では”政の首を差し出して無血開城”することを目論む呂不韋の不穏な動きを、政は察知していた。

【考察・感想】

慕っていた麃公をまたしても龐煖に討たれ、大きく心を揺さぶられる信。そんな信の目を覚まさせたのは、王弟反乱事件からの深い付き合いの壁でした。

武将としての才能はイマイチですが、信を深く理解し物事を的確にとらえられる壁だからこそできた術だともいえますね。

また、この期に及んでも未だ秦国王の座を狙う呂不韋には、もはや嫌悪感しか感じられません。

第327話|政の決断

昌平君の”この城に李牧軍を受け止める度量はない”の言葉の意味を理解した昌文君は、この状態での戦に絶望感を感じていた。

本殿から姿を消した政は、一人昌平君の前に姿を現す。そして”守城戦に活路がない”ことを理解したうえで、たった一の策として”蕞”の存在を示唆する。

蕞は南道の終着点にある城で、咸陽へ進むには必ず落とさなければならない城であった。しかし昌平君は、その蕞の一般人を率いる将がいないと断言。

政も同意するが、たった一人率いることができる人物がいると告げる。

そしてついに、政が蕞の民を率いる将として立ち上がることに。

【考察・感想】

今こそ国家一丸となって戦うべき時にも関わらず、呂不韋は私利私欲のために動こうとしています。

その動きをいち早く察知し自ら動いた政は、必ず国を守るという強い意思を感じられますね。

また、呂氏四柱でありながら”この城に李牧軍を受け止める度量はない”と述べた昌平君は、軍総司令としての立場との板挟みになっています。複雑な立場でありながらも、やはり国のため全力を尽くす姿は呂不韋と対照的ですね。

ついに自ら出陣する政は、一体どのような戦いを見せるのか次巻が楽しみです!

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キングダム30巻感想・考察

函谷関陥落の危機に颯爽と現れ、窮地を救った王翦に痺れさせられる第30巻でしたね。王翦という将軍は知略はもちろんですが、巧みな心理戦を利用するのが得意な武将のようですね。

函谷関の裏側の攻防を制したものの、もう一つの国門・武関の南道から小城を落としながら徐々に咸陽に近づいてくる李牧。一難去ってまた一難、開戦前から不測の事態に備えていた李牧の頭の中は、一体どのような作りになっているのか気になります。

李牧は狭路であり固い守備で守られていることから”敵の侵入はない”と油断する秦国の心理と、自身の出身が山岳地帯で”屈強な騎馬隊”を持つという2つのポイントを見事に利用していますね。

情報収集をする力も、到底普通の人間には考えられない能力を持ち併せていると想定できます。

また、王騎に続き麃公までもが龐煖に討たれてしまいました。二人を慕っていた信は、ともに目の前で龐煖に殺される様を見てしまいトラウマを抱えないか心配です。

敵ながら幼い信を殺すことを躊躇する李牧もまた、信の存在に特別な何かを感じているようです。李牧が”自分に信を殺させるな”と願う気持ちは麃公にも伝わり、前に進むことを命じる姿は涙せずにはいられませんでした。

一方呂不韋は、秦が亡国の危機に瀕しているにも関わらず、国を守るどころか”国を乗っ取る”ことを考えていますね。

合従軍対秦国の戦いですが、実際は李牧と政・呂不韋3人の戦いであるようです。5つの国から同時に攻められるだけでなく、秦国内からも命を狙われる政は一体この窮地をどう乗り越えるのでしょうか。

続きは、31巻でお楽しみください!

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