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キングダム31巻ネタバレあらすじ|感想や無料で読む方法も調査

330話の政の感動的な演説により、戦うことを決意した蕞の民。そんな民間兵の気持ちを逆手に取り、巧みな心理戦に持ち込む李牧との蕞攻城戦。

貂とカイネの複雑な心境や、昌平君と呂不韋の亀裂が描かれる第31巻のあらすじや感想を調査しました。

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\キングダム31巻まとめ/
  • 330話の政の演説で蕞の民は奮起
  • カイネが落ちるぞーの名言は338話
  • 貂は不安な東壁に策を仕掛ける

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キングダム31巻ネタバレあらすじ・政の演説は330話

作者原泰久
出版社集英社
あらすじ政が蕞へ出陣し騒然とする咸陽だが、呂不韋と
昌平君の間にも不穏な空気が流れ始める。
やっとの思いで蕞にたどり着いた信は、政の
姿を目にする。安堵した信は、再び力を取り戻す。
政は感動的な演説で蕞の民を奮い立たせ、
共に戦うことを決意させることに成功。昌平君が
送り込んだ介億も加わり、ついに蕞攻防戦始まる。
壁が守る東壁に不安を感じる貂は、屈強な麃公軍の
残党を配置。見事功を奏し、蕞は初日を乗り切る。
なりやまない夜襲に眠れる夜を過ごした民間兵たち
だったが、疲れた様子も見せず二日目の戦いに突入。
なじみのある貂とカイネは互いに複雑な感情を抱くが、
戦は徐々に佳境へと向かっていく。
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第328話|空いた玉座

政の出陣に驚きを隠せない咸陽だったが、呂不韋は昌平君の加担を疑う。問い詰める呂不韋だったが、昌平君は”秦国を救う”こと以外”取るに足らない小事”であると退ける。

怪訝な顔を見せる呂不韋は政が空けた玉座に座ろうとするが、成蟜が制し自らが玉座につく。肆氏は同様を見せるが、成蟜は出陣前の政と話がついていると告げた。

その頃南道には、ボロボロに傷ついた信たちと麃公軍の残党がいた。何度も追撃を受け心身ともに疲労困憊の信たちは、ついに”蕞”にたどり着く。

そしてその蕞の城の中で、政の姿を目にするのだった。

【考察・感想】

呂氏四柱である昌平君ですが、何やら呂不韋との関係にヒビがはいりつつあるように感じますね。

政も自分が出陣するにあたり、呂不韋への牽制役として成蟜を配置する周到さを見せています。

麃公を失ったうえ、度重なる追撃で心身ともに疲労困憊であった信たち。いつも元気いっぱいの信が落ち込む姿は、やはり読者も胸を打たれるものがあります。

しかし、たどり着いた蕞で政の姿が目に入った時の表情は、まさに希望の光を目にした瞬間ですね。

第329話|肩を借りる

”共に戦うために来た”という政に、”まだ戦える”と理解した信はしばらく肩をかり心を落ち着かせる。

異様な威厳がある軍の中でも、一際まとう空気が異なる政。その存在感を皆は不思議に感じるが、それが”秦国王”だと知り驚愕する。

城内を偵察した貂は、蕞の中には兵がおらず戦うことは難しいと判断。残った三万の住民は女・子供・老人であったが、政はともに戦うと宣言。しかし信は、女子供で城を守るなど到底無理だと断言する。

貂も守城戦は素人でも戦いやすい前提があるにしろ、最初から李牧に降伏するつもりだった蕞の民を兵士として戦うのは難しいと進言。

それでも政は”全員を兵士と化する”のが自分の役目だとし、蕞の民の前へ出向く。

【考察・感想】

政の存在でやっと安堵の表情を見せた信は、やっといつもの元気な姿を取り戻しますね。また肩を貸す政の姿からも、互いを深く信頼していることがわかります。

既に戦意を失っている蕞の民ですが、これらを兵士と化すことが自分の役割だと最初から自覚している政。その決意はもちろんですが、この難題に挑むことを許可した昌平君の覚悟も相当なものだったのではないでしょうか。

一体ここから、どのようにして蕞の民を兵士へと変身させるのか楽しみですね。

第330話|政、語りかける

蕞の民の前に現れた政だが、その存在を知らない民たちは”降伏しようとした”ことを咎められるのではと不安な表情を見せる。

しかし昌文君が政を”秦国王・嬴政”であることを告げると民は涙を流してひざまずき、ザワついた空気は静寂に包まれた。

”王”だとわかった瞬間に変わった民を見た信は驚くが、貂は蕞の民も不安であったのだろうといった。

蕞の民に語りかけ始めた政の声は”よく通り”、威圧的ではないが力がこもっており民一人ひとりにしっかりと語りかける口調だった。

政は”咸陽には敵を迎え撃つ準備がない”ことと、”蕞で敵を止められなければ秦国は滅亡する”ことを告げる。

戦うことに恐怖する民たちだったが、政は”共に戦うこと”を誇りに思うと宣言。すぐに咸陽に戻るよう蕞の民たちは薦めるが、政は”共に血を流すために来た”と拒絶する。

その言葉を聞いた蕞の民たちは、一気に士気を上げともに戦うことを高らかに誓ったのだった。

【考察・感想】

その存在だけで民に涙を流させる政は、さすが一国の王であると感じさせられますね。政の演説は蕞の民に一方的に戦いを強いるのではなく、共に戦うことを宣言することで士気を大きく高めます。

良い武将の条件の1つに”よく通る声”がありますが、信にも政にも備わっていることがわかりますね。カリスマ性のあるリーダーにとって、”よく通る声”は絶対的な条件なのでしょう。

これまで王騎や蒙武のように力強い檄で士気を上げるケースでしたが、政は国王らしく質の高い演説で民の士気をあげています。さすが、王族である品の良さを感じさせられますね。

第331話|蕞、準備する

見事蕞の民を兵士と化することに成功した政に、昌文君は”昭王”を越える逸材であったと確信する。

早速戦闘準備にとりかかる蕞の民だったが、貂は城壁を守る将が1人足りないことに頭を悩ませる。

その時咸陽から昌平君の側近であり、貂の軍師学校の講師であった介億の騎馬隊が到着。そこには蒙毅をはじめ、指揮官級の兵が50人程含まれていた。

それぞれの配置が決まり、いよいよ李牧軍を迎え撃つときが訪れる。

【考察・感想】

城壁を守る将が足りず悩む貂でしたが、敵陣営である昌平君からの応援で介億が訪れたことに昌文君や壁は驚きを隠せませんね。

やはり昌平君と呂不韋の間で”わだかまり”が生じていることは、このことからも確認できますね。

いよいよ李牧軍との決戦が始まりますが、一般人の寡兵で無事乗り切ることができるのでしょうか。

第332話|蕞に告ぐ

情報戦に優れる李牧は蕞の秦軍がわずかであることも掴んでおり、城壁を守る兵の多さに早くも”蕞の民の武装”に勘づく。

初めての戦に舞い上がる蕞の武装兵の姿にそれを確信した李牧は、自らが三大天であり精鋭部隊の軍を率いていることを高らかに宣言。早急に”降伏”すれば命を奪わない、と士気を下げさせる。

様子を見ていた信は”全員の命を投げうっても戦う理由がある”と李牧に宣言し、再び兵の士気を上げる。

【考察・感想】

兵の様子を見ただけで、民間人であるとすぐに見抜く李牧は流石です。しかも民の恐怖心を逆手にとり、威圧的な態度で士気を下げるあたり人心掌握術にも長けていることが伺えますね。

また、信の檄により異様な盛り上がりを見せる蕞を見て、李牧は違和感を感じています。しかしその”違和感”が何なのであるか、まだわかっていませんね。

李牧が全てのカラクリを知る前に、一気に勝負を決める必要がありそうです!

第333話|東壁

ついに、李牧軍との戦いが始まった蕞。早くも城壁に梯子をかけられ民兵たちは次々に討たれるが、待ち構える信たち飛信隊は次々に敵を倒し拠点を潰していく。

上空に時折東風が吹き”不利な壁”の東壁に兵を固めていることに気付いた李牧は、一気に攻勢をかける。東壁には雨のような矢が降り注ぎ、次々と拠点を作られてしまう。

そんな東壁を守る”壁の実力”に一抹の不安を抱えていた貂は、ある工夫を施していた。

【考察・感想】

壁の下から兵の厚みを見ただけで”どの壁が攻めどころ”か見抜く李牧には、もはや恐怖しか感じませんね。

問題の東壁を守る壁ですがどこかいつも弱腰で、出世も家柄の影響もあることから貂は事前に策を施しています。

壁に対する不安感は貂のみならず、きっと読者の皆さんも感じているのではないでしょうか?

そんな壁に対し、貂が施した策とは一体何なのか気になりますね。

第334話|奮闘する蕞

敵の拠点が広がる東壁だったが、壁は貂の作戦通りここぞというタイミングで麃公兵を使って敵兵を刈っていく。

着実に敵の戦力を削ぐ作戦に、蒙毅は貂の成長を感じていた。

咸陽では政が蕞の民を奮い立たせたことに驚きの声が上がり、李牧軍も予想外に蕞が落ちないことに焦りを見せ始める。

初日を戦い抜いた蕞は、ついに日暮れを迎えた。

【考察・感想】

貂の作戦がうまくいき、見事初日を乗り切った蕞。このことは咸陽だけでなく、李牧軍にも大きな衝撃を与えていますね。

秦の命運を握る初日は乗り切りましたが、李牧は次なる作戦に移りそうです。

第335話|最初の夜

初日を乗り切り安堵する蕞の民間兵だったが、信は李牧の攻撃に物足りなさを感じていた。

その頃函谷関では”兵力が集中する秦軍を咸陽に戻らせたくない”合従軍と、”援軍を送り一気に合従軍の猛攻を受けたくない”秦軍の思惑から”膠着状態”が続く。

信の予感通り李牧は初日の戦いを”流し”、蕞の民間兵の”不安と経験不足”を利用し夜襲をしかける。

夜襲は夜通し続き、ついに蕞では一睡もできず翌朝を迎えてしまう。

【考察・感想】

”いつもと違う李牧の攻め方”を敏感に感じ取る信は、さすが本能型の才覚を発揮していますね。

また、とことん蕞の民間兵の心理を利用する李牧は、さすがとしか言いようがありません。蕞の民間兵の精神状態こそ、この戦の勝敗の鍵を握っていそうですね!

第336話|傅抵、躍動す

夜通し続いた夜襲から朝を迎えた頃、ようやく敵が半分程度しかいなかったことに気付いた貂。急ぎ兵を休ませるが、鳴りやまない敵の歓声の中で眠れる民間兵は一人もいない。

二日目の戦いが始まり、ついに李牧軍は精鋭部隊の傅抵とカイネが動き出す。城壁に姿を現した傅抵は、早速飛信隊百人将・竜川に狙いをつけ一瞬で致命傷を負わせる。

続いて田有も討ち取るが、すかさず信が攻撃を加える。

【考察・感想】

夜通し夜襲を受けたせいですっかり恐怖心を覚えた蕞の民間兵はですが、未だ戦の興奮状態が抜けず平常心ではないことがわかりますね。

ここにも気づいた李牧は、均衡を破るため精鋭部隊を送り込みます。一瞬にして飛信隊の百人将を二人討ち取りますが、すかさず信は対応しますね。

ここから、精鋭部隊と信の激しい戦いが始まりそうです。カイネと親交のある貂も、心を揺さぶられないか心配ですね。

第337話|三大天となる男

傅抵の速すぎる動きについていけない信は、一方的に攻撃を加えられてしまう。輪虎を討った信が期待外れだったと罵る傅抵は、自分が”三大天最後の一席”を手にする男であると豪語。

その後も速い技で翻弄されるが、信はその動きが羌瘣と似ていることに気付く。

羌瘣が常に”相手が空振りするよう誘っていた”ことを思い出した信は、”誘いに乗るな”という助言通りに動く。そしてついに、傅抵に重い攻撃を仕掛けることに成功する。

【考察・感想】

一方的な傅抵の攻撃で窮地に追い込まれた信でしたが、羌瘣との稽古により攻略方法を見つけますね。

傅抵と同時に、城壁に上ってきたカイネの動きも気になります。

第338話|葛藤する二人

傅抵と信の戦いに皆が注目する中、カイネは貂を連れ去ろうとする。すぐに気づいた信が攻撃したことで、カイネは城壁の下に落ちかけてしまう。

すかさず貂はカイネの手を取るが、信は”落とす”よう声を上げる。”一緒に来る”よう誘うカイネだったが、貂は拒否して手を放してしまう。

一連の行動に怒りをぶつける信だったが、貂は次は必ず役割を果たすと肩を落とす。

カイネが城壁から落とされたことに怒る傅抵だったが、仕留めたはずの竜川の体当たりを受け城外へと吹き飛ばされてしまった。

二日目の戦いを見ていた李牧は、蕞の民間兵の異常な士気の高さに違和感を感じ始めていた。

【考察・感想】

互いを知る貂とカイネは、敵として戦いながらも相手を思いやってしまう自分の心に葛藤していることがわかります。

女性でありながら男だらけの戦場に身を置く辛さを知っているからこそ、お互いを傷つけることができずにいるのかもしれません。

また李牧は異常な士気の高さから、誰の力で士気を高めているのか気になり始めていますね。

政が蕞にいることがバレると、一気に全軍で攻撃をしてくることは目に見えています。その前に戦力を十分に削っておきたい貂の作戦は、果たして成功するのか目が離せませんね。

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キングダム31巻感想・考察

第31巻は、ひたすら李牧の心理戦に蕞の民が翻弄されることが印象的です。

蕞の城の様子を見ただけで”兵が民間人”であることを見抜き、自らが三大天であり率いているのは精鋭兵であることでまずは戦意を削ぐ。続いて城壁の守りの厚さから、東壁が攻めどころと見抜く。

初めての戦で奮闘する蕞の民に対し、一晩中続く夜襲で恐怖心を抱かせるなど巧みな心理戦をしかけていますね。

対する秦軍も昌平君が介億を送り込み、貂は東壁に仕掛けを仕込むなど策で対応していきます。とはいえ、秦軍が劣勢であることは変わりなく、政の正体がバレる前に一気に勝負を決める必要があります。

また、咸陽では絶対的権力を握る呂不韋の陣営ですが、昌平君の心に変化が起き始め歪が生まれていますね。私利私欲に溺れる呂不韋より、国と民のために自ら出陣した政の姿に昌平君は心を動かされはじめているようです。

この小さな変化は、この戦の結末に大きな影響を与えそうですね。こちらも蕞の戦い同様に、目が離せません!

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